2017/03/18 (Sat) 49年目の

お誕生日、おめでとうございます。

私の今の生活は、所謂おたく的なものと切っても切れないものになっていて、それが良いことか良くないことか、それを判断することも出来ません。
大切なものをアニメからもらったとか、そういうことは言えないけれど、声優という職業を知り、その人たちを追いかけてイベントに行ったりラジオを聴いたり、楽しみをもらったのは確かです。
切っ掛けをくれた人、それが三木眞一郎さんでした。
最初は声と見た目が好きで、その次はブログやコラムからストイックな人柄を好きになりました。
誰より幸せになって欲しい。
娘さんが生まれて、本当に幸せそうで、自分のことのように嬉しく思いました。
芸能人にも大して興味のなかった私が、本気で見知らぬ他人の幸せを願いました。

彼が彼の仕事を、彼の納得できる形で続けていけること、家族みんなで、笑顔で過ごせることを、本当に本当に願っています。

私と何も接点のない、関われない人生を歩んでいる人だからこそ、彼が芸能に携わる人であったことに感謝します。
形にも出来ない、経済的に何か出来るわけでもない、ただの気持ちしか持ち合わせていないけれど、それでも彼の人生が良きものでありますようにと願えることが、私が生きる支えになります。
私は彼に何もできないけれど、確かに私は受け取っています。
ありがとうございます。

彼がこの道を辿って生きてきてくれたことに、そしてその道を作った全てのものに感謝を。


2017年3月18日
三木眞一郎さんのお誕生日に感謝を込めて。

ゆと