全力でゆとる。
好きなものは好きなんだから仕方ないじゃない。
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長くなったのでブログでー
私は有川浩さんの恋愛に関する描写がどうしても飲み込めなくて、一応読んだもののシリーズ途中で挫折してしまって、それ以来苦手意識があり。
だから映画も話題になったけど何となく観にいけなかったみたいなところがありました。
で、今回講習中に講師が立て続けに図書館戦争を絶賛するものだからまたまた~~と思ったりして。しかし冒頭少しだけをみせてもらったら映画は面白そうで。
というわけで教材と思って観てみようと思い立ち、即借りてきました。
かなり前に原作カジってアニメはちゃんと観ててマンガも触りだけ読んだみたいな状態で、それぞれの整合性があまり取れてないので、今回は映画のみの感想になるかな。
ちょっと混ざるかもしれないですが。
で、結論から言うと、とても面白かったです。
恋愛ものといえばそうなんだけど、根底にあるのは何のために戦ってるかってとこで、そこが見えなくなるほど恋愛に重きが置かれていなかったのはとても良かったです。自然に混ざってた(とは言い難い部分も一部合ったけど無理やりってレベルではない)。
作者の自衛隊ヲタらしさか判らないけど、戦闘がちょっと長い…かな?
でもよくある戦争ものみたいに死傷者を描いて悲惨さを表現するというよりは、戦う人の必死さが強調されててそこが良かった。堂上さんのヒーロー感はそういうとこに象徴されていて、それがライトノベル感(フィクションらしさ)だしてると思う。
主役二人がイマイチ滑舌が良くないので観ていて気になるとしたらそこかなと思うけど、それを知ってる人、ファンの人、ファンとは言わずとも好感持ってる人ならまぁ目を瞑れるかなと。
恋愛面は無理なとこなくて良かったかな。クサいセリフにちょっとンンッてなったけど後引くほどではない。
あと、何度も「図書館の自由に関する宣言」が映るのが良かった。採択当時のものと今のものと混ざってるのはこの話がフィクションだから(著者談)ってことらしいけど、それでもやっぱインパクトあるし、本が好きで図書館を使ったことがあってその意義を感じてる人にとってはグッと来るものがある……と思う。
あと私が個人的に「本を焼く国はやがて人を焼く」って言葉がとてもとても好きなので、冒頭で象徴的に使われてたのがすごくよかったです。
どうして日野図書館が、ってところは図書館史カジればすぐ解るけど、そうでない人には疑問にも思われずスルーされるとこだったかな。でもそういう、「わかる人にはわかるポイント」をちりばめるのが映画録ってる人って好きなイメージだからそういう部分かも。
どうしてこんな風になってしまったのか、に対する館長の言葉がこの話の言いたいことだなってのが解りやすかったし、正直リアルな今の日本もこうなる1歩目をとうに踏み出しちゃってると思うのでそう考えると耳が痛いっつーか胸が痛いっつーか…ですね…
フィクションだから気軽に言えるけどあの世界の政府は戦争する国になること暗に是とするってのは分かりやすすぎるほど分かるので。アレをフィクションとして"無関心"の中に放り込んでしまうのは違うんだろうなぁと思う。
ただ、私は実状を教えられてから観たからそう思うだけで、前だったら現実がかなり近いとこにあるなんて思わなかったと思う。
その辺併せて観た人読んだ人に伝わればいいよなぁ。
内容についてはそんな感じ。
あとは音楽が良かったです!
メインテーマが繰り返し使われていて、それが盛り上がりを支える感じで私は好きでした!サントラ見つけたら手を伸ばしそう。
あとまぁ単純に岡田君がやたら良い顔だなと。思ってました。
アッこの角度!みたいなとこがあって…思わず止めたくなりました(笑)
てことで。
トータル的に映画はとても良かったです。
泣けるとこもあって問題残しつつもちゃんと話としては締められてて楽しめました。
あまりにキレイに終わったから続編観るか悩むぞ!(笑)
以上~
私は有川浩さんの恋愛に関する描写がどうしても飲み込めなくて、一応読んだもののシリーズ途中で挫折してしまって、それ以来苦手意識があり。
だから映画も話題になったけど何となく観にいけなかったみたいなところがありました。
で、今回講習中に講師が立て続けに図書館戦争を絶賛するものだからまたまた~~と思ったりして。しかし冒頭少しだけをみせてもらったら映画は面白そうで。
というわけで教材と思って観てみようと思い立ち、即借りてきました。
かなり前に原作カジってアニメはちゃんと観ててマンガも触りだけ読んだみたいな状態で、それぞれの整合性があまり取れてないので、今回は映画のみの感想になるかな。
ちょっと混ざるかもしれないですが。
で、結論から言うと、とても面白かったです。
恋愛ものといえばそうなんだけど、根底にあるのは何のために戦ってるかってとこで、そこが見えなくなるほど恋愛に重きが置かれていなかったのはとても良かったです。自然に混ざってた(とは言い難い部分も一部合ったけど無理やりってレベルではない)。
作者の自衛隊ヲタらしさか判らないけど、戦闘がちょっと長い…かな?
でもよくある戦争ものみたいに死傷者を描いて悲惨さを表現するというよりは、戦う人の必死さが強調されててそこが良かった。堂上さんのヒーロー感はそういうとこに象徴されていて、それがライトノベル感(フィクションらしさ)だしてると思う。
主役二人がイマイチ滑舌が良くないので観ていて気になるとしたらそこかなと思うけど、それを知ってる人、ファンの人、ファンとは言わずとも好感持ってる人ならまぁ目を瞑れるかなと。
恋愛面は無理なとこなくて良かったかな。クサいセリフにちょっとンンッてなったけど後引くほどではない。
あと、何度も「図書館の自由に関する宣言」が映るのが良かった。採択当時のものと今のものと混ざってるのはこの話がフィクションだから(著者談)ってことらしいけど、それでもやっぱインパクトあるし、本が好きで図書館を使ったことがあってその意義を感じてる人にとってはグッと来るものがある……と思う。
あと私が個人的に「本を焼く国はやがて人を焼く」って言葉がとてもとても好きなので、冒頭で象徴的に使われてたのがすごくよかったです。
どうして日野図書館が、ってところは図書館史カジればすぐ解るけど、そうでない人には疑問にも思われずスルーされるとこだったかな。でもそういう、「わかる人にはわかるポイント」をちりばめるのが映画録ってる人って好きなイメージだからそういう部分かも。
どうしてこんな風になってしまったのか、に対する館長の言葉がこの話の言いたいことだなってのが解りやすかったし、正直リアルな今の日本もこうなる1歩目をとうに踏み出しちゃってると思うのでそう考えると耳が痛いっつーか胸が痛いっつーか…ですね…
フィクションだから気軽に言えるけどあの世界の政府は戦争する国になること暗に是とするってのは分かりやすすぎるほど分かるので。アレをフィクションとして"無関心"の中に放り込んでしまうのは違うんだろうなぁと思う。
ただ、私は実状を教えられてから観たからそう思うだけで、前だったら現実がかなり近いとこにあるなんて思わなかったと思う。
その辺併せて観た人読んだ人に伝わればいいよなぁ。
内容についてはそんな感じ。
あとは音楽が良かったです!
メインテーマが繰り返し使われていて、それが盛り上がりを支える感じで私は好きでした!サントラ見つけたら手を伸ばしそう。
あとまぁ単純に岡田君がやたら良い顔だなと。思ってました。
アッこの角度!みたいなとこがあって…思わず止めたくなりました(笑)
てことで。
トータル的に映画はとても良かったです。
泣けるとこもあって問題残しつつもちゃんと話としては締められてて楽しめました。
あまりにキレイに終わったから続編観るか悩むぞ!(笑)
以上~
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